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旅とエッセイ。
たまには人生に不便もデザインしてみる。
年明け、少しお休みをいただいて 常夏のマレーシアとシンガポールへ足を伸ばしました。 2023年、初めての旅はどのようなものになるやら…? 期待と不安、と一抹の嫌な予感を胸に抱きながらスタートした訳ですが… 妙な予感という […] -
旅とエッセイ。
それでも私が旅を続ける理由
これまで20カ国、100都市以上を旅してきました。 そのほとんどは一人で旅してきたものです。 「それだけ行ったら、もう満足でしょ…?」 かつて、そんなふうに言われたことがありますが、私の答えはもちろんノーです。 私にとっ […] -
旅とエッセイ。
【滞在記】HOTEL THE MITSUI KYOTO
二条城の目の前という由緒正しき地に250 年以上にわたって存在した、三井総領家の邸宅の跡地に建つ『HOTEL THE MITSUI KYOTO』。 京都でゆっくり過ごしたいという母のたっての希望を叶えに、今夏母娘でホテル […] -
旅とエッセイ。
熊本旅行 2022
その雑誌を手にとったのは、2018年のこと。 4年間捨てずにとっておいた、その雑誌の特集テーマは『近くて新しい九州』だった。 「自由な女の、ワンテーママガジン」をコンセプトとする、雑誌『FRaU(フラウ)』は、本物志向の […] -
旅とエッセイ。
非日常と余白
週末の東京出張から京都に帰ってきて一夜明けた朝、 ランニングをしながら「なぜ旅をするのか?」という理由について、少しばかり解像度を上げて考えてみた。 旅から帰ってくると、全くあたらしい毎日が始まる。 これまで日常のルーテ […] -
旅とエッセイ。
中世の物語を紡ぐ、おとぎの国。
赤い屋根瓦の合間から突き出た教会の尖塔、その先に見える水平線はバルト海。 フィンランドの首都ヘルシンキから高速船でわずか2時間弱のエストニアの首都タリン。 日帰りでも十分に楽しめるおとぎの国について書きとめておきたいと思 […] -
旅とエッセイ。
あのまま国境を越えていたら
それはよく晴れた日。 木漏れ日の差し込む、晴天の午後。 森をランニング中のかつて好きだった人から突然連絡が来た。 「Hi, Kahori Chan 🙂(ヤァ、かほりチャン)」 彼の人となりが如実に出るよう […] -
旅とエッセイ。
保護中: 薔薇と廃墟の島で—世界でいちばん好きな場所
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旅とエッセイ。
若き情熱と無意識の行動が人生にいかに有益であるか—
これまで20カ国、100都市近くを旅してきた。 まだまだ行きたいところを言えばキリがないし、懐かしい友を訪ねてこれからの自分で出来る限り多く訪れたい都市も挙げればキリがない。 しかし、2年前にまだ世界がコロナの脅威に侵さ […] -
旅とエッセイ。
コーヒーよりも苦い思い出、それを支えてくれた時間と場所。
誰にも好んで思い出したくない思い出のひとつやふたつはあるだろう。 ご多分にもれず、私にも大人になってからもそんな思い出がある。 どんどん自分が分からなくなった、カナダ留学の頃のこと… なぜ? 自分で選択した未来なのに […] -
旅とエッセイ。
後悔のないお布施を
はじめてインドを訪れたのは、今から5年前。 当時、23歳(だったように記憶している) 健康オタクがいきすぎて、ヨガとアーユルヴェーダに被れての渡印だった。 「インドへ行きたい」 「地球の歩き方」を抱きながら、寝ても醒めて […] -
旅とエッセイ。
見返りを求めない—短期目線の等価交換からの卒業
日本から飛行機で映画2本分の距離の場所に位置する、台湾。 初めての台湾は、日本から向かう時とは真逆のアプローチで降り立つこととなった。 ヨーロッパ周遊旅から日本へ帰国する際に、台湾乗り継ぎのチャイナエアラインの航空券を購 […]