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旅とエッセイ。
中世の物語を紡ぐ、おとぎの国。
赤い屋根瓦の合間から突き出た教会の尖塔、その先に見える水平線はバルト海。 フィンランドの首都ヘルシンキから高速船でわずか2時間弱のエストニアの首都タリン。 日帰りでも十分に楽しめるおとぎの国について書きとめておきたいと思 […] -
旅とエッセイ。
あのまま国境を越えていたら
それはよく晴れた日。 木漏れ日の差し込む、晴天の午後。 森をランニング中のかつて好きだった人から突然連絡が来た。 「Hi, Kahori Chan 🙂(ヤァ、かほりチャン)」 彼の人となりが如実に出るよう […] -
旅とエッセイ。
保護中: 薔薇と廃墟の島で—世界でいちばん好きな場所
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旅とエッセイ。
若き情熱と無意識の行動が人生にいかに有益であるか—
これまで20カ国、100都市近くを旅してきた。 まだまだ行きたいところを言えばキリがないし、懐かしい友を訪ねてこれからの自分で出来る限り多く訪れたい都市も挙げればキリがない。 しかし、2年前にまだ世界がコロナの脅威に侵さ […] -
旅とエッセイ。
コーヒーよりも苦い思い出、それを支えてくれた時間と場所。
誰にも好んで思い出したくない思い出のひとつやふたつはあるだろう。 ご多分にもれず、私にも大人になってからもそんな思い出がある。 どんどん自分が分からなくなった、カナダ留学の頃のこと… なぜ? 自分で選択した未来なのに […] -
旅とエッセイ。
後悔のないお布施を
はじめてインドを訪れたのは、今から5年前。 当時、23歳(だったように記憶している) 健康オタクがいきすぎて、ヨガとアーユルヴェーダに被れての渡印だった。 「インドへ行きたい」 「地球の歩き方」を抱きながら、寝ても醒めて […]